ノマらぼ

読書ネタを中心にほぼ毎日更新するブログ

『3』がつく日を目標に頑張ってみようと思う。

ブログを継続更新して、10日目。

三日坊主が当たり前の自分にとって、これは人生初の快挙である。

そして、これからも記録を伸ばし続けていく事ができる。

イチローに比べれば、ゴミのような記録である。

だけど、少しずつ自分に自信をつけていこう。

 

そして、勝手に3がつく日を目標にしてみようと思う。

 

まずは、3週間まで頑張ってみる。

それができたら、次は3ヶ月。

もしそんな事ができたなら、その次は3年。

 

いきなりずーっと続けようと思うのではなく、細かく細かく目標を設定する。

そして、高すぎる理想を持たず、やりながら方向性を変えていく。

昨日のブログに書いたように、『目的』はしっかり念頭に置いておく。

 

それにしても、読書会で散々アウトプットして思ったのは、やはりしゃべるって大事だし、気持いいね。こうやってブログに書くことも頭がすっきりする。

今までの頭でっかちインプット状態から少しずつだけど変われてきた気がする。

 

引き続き、楽しいブログライフを送ろうと思う。

利益ばかり追求していると、結局は失敗してしまう。

昔は働くと言えば、1つの会社から給料をもらい続けるのが当たり前であったが、現在は働き方も多様化し、ノマドワーカーのように働く場所が固定されず、何箇所からも収入を得るような働き方が増えている。

 

その影響もあり副業を促すような本や雑誌がどんどん増え、多くの「儲け方」が紹介されている。さらに、「楽して稼げる!」とか「寝てるだけで勝手に◯◯◯万円稼げる」のような明らかに怪しい文言が、目に飛び込んでくる事もある。

 

僕が10年以上前にブログをやっていた頃は、ネット上の他者との繋がれる事が面白く、反応を得るために面白い記事を書きまくっていた。最近はブログを書く行為は、アフェリエイトで広告収入を得る手段として使われる事がある。もちろん、それで儲かるのは面白い記事が書けているからで、多数の人からの支持があっての話だから、何の問題もない。

 

前置きがすっかり長くなってしまったが、本日紹介するのはこの本。

 

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『利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか』(紺野登著)

 

その昔、モノがなかった時代は、より多くのモノを得るために、より多くの稼ぎが必要だった。言われた事を必死でこなしていけば、終身雇用と年功序列で偉くなっていけるし、より多く稼ぐ事が当たり前だった。もちろん、お金がなければご飯も食べていけないし、稼ぐことは当たり前である。しかし、これからの時代は稼ぐ事が最終目標となってしまっては、結局稼げなくなってしまう。以前までの社会は、「利潤の最大化」が当たり前であったが、これからの社会は、「目的の追求」が主要なテーマとなるというのが本書である。

 

ここですぐに思いつくのが「公害問題」。人々が便利な社会になる事が目的であったはずが、利益を追求し、環境を考えずに工場が運営された結果、公害が発生して、逆に人々を苦しめた。現在では完全になくなったとは言いがたいが、そのような企業はどんどん淘汰されていく。

 

個人レベルでみても、自分の利益ばかり追求する人は嫌われ、逆にクラウドファンティングに見て取れるように、社会の課題に対して目的を持って行動する人の方が応援されやすい。もちろん、目的が素晴らしいと必ず儲かるわけではなし、逆に儲けを追求した結果、もっと儲かる事もあるかもしれない。ただし、可能性としては、やはり目的がまずあって、その後に利益の追求をするのがよい。それは、前者だけあっても生活はできなし、後者だけあっても失敗する確率が上がる。つまり、どちらも必要なのだ。

 

では、このブログの目的は何だろう?

 

当初は自分の頭の中にある事をアウトプットさせるための手段であった。ここにアフィリエイトをつければ、もしかしたら広告収入を得れるかもしれない。しかし、それもやはり手段の一つであり、目的とは言いがたい。そして、それだけではきっと長続きはしない。

 

 多くの人に見てもらうチャンスがあり、そして人の貴重な時間をさいてまで見てもらう以上、得るものが多いブログを目指したい。読書好きの人が知らないような本を紹介できたり、または本を普段は全く読まないような人が、僕のブログを見て読むようになってくれると嬉しい。さらに言えば、それを僕にもフィードバックしてほしい。人生の時間は有限なのに、本は山のように出版される。自分のオススメの本も紹介するし、逆に人のオススメ本を紹介されたい。そして、どんどん知識が共有され、皆でよりよい生活を送れるようになれば最高だ。

コスパ最強!月額400円で160種類以上の雑誌が読み放題のアプリ『dマガジン』(2016年6月版:半月使用した感想)

もうあまりに有名すぎて今更感のあるアプリだけど、最近また再契約したので紹介する。

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『dマガジン』

まだ登場して間もない頃に契約をしたのだけど、あまり使用しなくなったので、契約解除してしまっていた。

 

その後、表紙に惹かれてどんどん雑誌を買うんだけど、場所とるし重いし邪魔になる。なるべく買うのを控えるために、少し前までは定期的に図書館で気になる雑誌はまとめて読むようにしてた。だけど、いよいよ図書館に行くのにも面倒に。。

 

そんな状態であっちこっちフラフラしてたんだけど、ついにまた再契約をして戻ってきたのがこの『dマガジン』。

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それでは、この『dマガジン』のいいところをいくつか書いてみようと思う。

 

コスパがよすぎる。

まずはこれ。雑誌を一冊買えば、だいたい800円するけど、『dマガジン』なら月額400円。しかも140種類以上の雑誌が読める。確かに、紙の雑誌でしか読めないページや、アイドルの写真が抜かれてたり、付録が貰えないデメリットもある。だけど、最初から無ければ気がつかないから問題ない。どうしても欲しければ買えばいいし、恐らく僕の場合はもう買う事はないだろうね。

 

②場所を取らない。

これも当たり前だけど、雑誌は大きいからすごく場所を取る。かと言って、僕のようになかなか捨てられない性格だと、どんどん場所を取る。それが解消できるのはありがたい。ちなみに『dマガジン』には「クリッピング」機能がついているから、気になるページを保存する事も可能。それも場所を取らない。

 

③重くない。

雑誌は重い。。昔は買った雑誌を持ち歩いたりしたけど、今はiPhoneiPad miniに『dマガジン』をインストールしているから、実際は端末の重さだけだ。

ただ新しい雑誌を閲覧しようとすると、読み込みに時間がかかる事があるし、何より通信上限に達してしまう恐れがある。その問題を解消したのが、この『dマガジン』が最高な機能の一つであるダウンロード機能。自宅のwifi環境下で、読みたい雑誌を事前にダウンロードしておけば、外で見る時にはダウンロードが不要。そして、気になる所だけ「クリッピング」して、あとはキャッシュ削除ですっきり。

 

④普段は読まない雑誌まで読める。

だいたいいつも手に取るのは、ビジネス雑誌、サイエンス雑誌、ファッション雑誌が中心なんだけど、 どれだけ読んでも定額制なので、何となく表紙で気になった雑誌はとりあえずダウンロード。本屋で立ち読みするような感覚でパラパラ読んで、気になる所があれば熟読。最近話題の週刊文春とかは、普段は絶対買わないんだけど、読んでしまう。あまり熱中すると時間がどんどん使ってしまうから注意が必要だけど、興味が広がる事を考えれば、相当メリットがある。

 

以上、半月だけ使用した感想。まだまだ使っていくうちにいい所が見つかりそうなので、またその時は記事にしてみよう。

 

 

あれこれ迷う暇があったら、さっさと行動しちゃうのが一番。

昨日に引き続き、ビジネス書の紹介。ようやく読書ブログっぽくなってきた。

 

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『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』(藤由達蔵著)

 

もうこの本のタイトルが全てだと思う。

「すぐやる」って大事。

 

何か行動を起こそうと思っても、色々考え込んでしまい、結局行動まで移せなかった...そんな経験は皆もあるはず。

 

一般的に、年齢が上がっていくと、人生経験も豊富になって、その経験が行動を邪魔する事がある。家族や財産などの守るものも増えていくので、どうしても保守的になってしまう。僕の場合も、人生経験豊富とは言いがたいが、何かをやろうと思っても、本を読んで満足してしまう場合が多い。だからこそ、この本を手に取った。

 

さて、内容としては、この本は決断のスピードは10秒に設定している。迷ったら10秒以内に結論を出した方がいいし、逆に何も考えず即答するのではなく、まずは10秒考えること。なぜ10秒なのかは読み取れないが、考えすぎ事も、思考停止もよくないという事だ。

 

そして、もっと大事な事は、小さな一歩を大事にする事

 

例えば、将来はハンドメイドの雑貨屋をオープンさせたいって夢があった時、いきなり店舗を契約して出店するのはリスクが高すぎるし、多くの人は考えてるだけで終わってしまう。

 

現在ではインターネットを使って、ネット上に店舗を出す事も可能だし、公園で行われるマーケットに出店すれば、店舗を借りる必要がないため、小さくお店を始める事が可能だ。やはり、自分のお店を持つと言う大きな夢に憧れしまうけれど、その夢を果たすためには、小さな一歩を着実に歩んで行く事が一番の近道だったりする。

 

自分の話しをすれば、僕は数年前から読書会を主催している。

最初は思いつきから始まって、すぐに数人の友人に電話やメールで参加を募った。

読書に興味が無い友人には勿論断られたが、当初は何とか3人でスタートできた。その後は、毎月開催する事によって、徐々にメンバーも増えていっている。

 

あまり多くの情報を入れすぎず、目標も高く設定しすぎず、まずは出来ることからやってみる。やってみると、次にやるべき事がわかってくる。これはやってみないとわからない事だ。

 

あれこれ迷う暇があったら、さっさと行動しちゃうのが一番だ。 

 

自己啓発本を読んでるだけじゃ何にも変わらない。

古本屋をぶらぶら歩いてる中、ふと目に止まった本。

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『明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?(川上徹也著)』

 

最近はほとんど読まなくなった自己啓発本

パラパラ立ち読みしてる中で、この一行を見つけて即購入。

 

「ビジネス書は読むな」

 

この本自体がビジネス書だろ...というツッコミは文中で著者自身もしていたんだけど、これは本当にそう思う。

 

いや、読書ブログを始めたのにビジネス書を全部否定をするつもりは全くないけれど、ビジネス書を読んでやる気が湧くだけで、結局何も変わらないというサイクルを続けてきた自分には刺さる言葉だった。

 

少し、そこの章の文章を抜粋する。 

「ビジネス書や実用書を、若いビジネスパーソンが読みすぎるのは反対だ。それは目先の点を取るためだけのテクニックを書いた参考書と同じだからだ。読みすぎると、スキル大王になるだけだ。」

 

そこで、知人から昔聞いた話を思い出した。

民主党政権時代に事業仕分けが本格化していた時期、存続が危ぶまれた組織の公務員達が、転職のために資格を取る事が流行ったという話だ。

小手先のスキルをつけただけでは、社会ではあまり役に立たない。

資格取得マニアな方もいると思うが、実際にそれが就職・転職でどれだけ役に立つのか、費やした時間を考慮すると疑問に思う事が多い。

 

そんな自分も自己啓発本を読み漁り、儲けに繋がらない資格を頑張って取ったりした。全てが無駄だとは言わないけれど、読んでる(=インプット)だけでは変わらない。 

そのためにも僕はこのブログを開設し、自分の中で刺さった言葉や湧いてきた感情をブログに載せ(=アウトプット)、多少でも読んでくれる人がいたら嬉しい。

 

その他にも、「テレビを見よう」だとか、「勉強会は、参加するより主催せよ」だとか、一周回って納得が行く内容が多い。

そして、最後はこの本の最終章のタイトルで終わろうと思う。

「理屈はもういい。あとはスタートを切るだけ」

年齢がかわると、服の趣向も変わってくる。

学生時代はファッションにはまった。

バイト代はほとんど服につぎ込んだ。

電気代が払えなくなると、ヤフーオークションで服を売って払った。

一度着て飽きた服は、そのままヤフーオークションで売った。

ファッション雑誌を読み漁り、東京まで行って服屋巡りをした。

今思えば絶対買わないようなハイブランドにも手を出した。

場合によっては、買った値段よりも高く売れる事もあった。

 

そして現在。確実に言える事は服の趣向が変わった。

 

ボロボロのダメージ加工が好きだったけど、もう着ない。

着るのが勿体ないようなハイブランドの服も、もう着ない。

自転車に乗るのも一苦労のサルエル履いてたけど、もう履かない。

ゴツゴツのブーツを履いてたけど、もう履かない。

 

どうせ服は消耗品なんだから、別に安い物を買えばいいとは思わない。

逆に無駄に凝ったハイブランドを揃える必要もない。

 

なんだかツマラナイような気がしてくる。

だけど、実際は違う。

 

自分にあったデザイン、サイズ感、値段、それらを探すのがすごく楽しい。

その楽しさが服からにじみ出てくるようなスタイルを目指したいね。

数百円、数千円をケチるくらいなら、いっそのこと全部払っちゃえばいいのに。

今日は花の金曜日。(死語)

 

後輩を含めて飲み屋へ。

基本的に話すのは他愛のない話し。

お互いの近況や仕事の話、人間関係や恋愛の話しがほとんど。

 

気が付くともうこんな時間。お会計の時。

普通は合計金額を見てからお金を払うんだけど、もう既に払う金額は頭の中で決まっていた。

結果的には後輩をおごる事になった。

 

後輩にご馳走しようと思う前に、今日の飲み会の料理、雰囲気、過ごした時間を考慮して、自分が払ってもいい金額を、自分で決めた。

 

以前に、一回り上の先輩で、上下関係も相当厳しい人がいた。

飲みに行ってもそれは変わらない。しかし、飲み代は率先してキッチリ割り勘。

 

僕は自分の食べた分を支払うのは全然気にしない。

だけど、そうは思わない人もいる。

 

そして、そんな噂はあっという間に広がる。世界は広いようで狭い。

たった数百円、数千円をケチっただけで、知らない所でアレコレ言われる世界。

 

まぁそんな事、全然気にする必要はないけれど。

 

自分が払おうと思った金額。それでキッチリ会計できる。

偶然にも後輩をご馳走できた。それだけで僕は十分満足だ。