ノマらぼ

読書ネタを中心にほぼ毎日更新するブログ

あれこれ迷う暇があったら、さっさと行動しちゃうのが一番。

昨日に引き続き、ビジネス書の紹介。ようやく読書ブログっぽくなってきた。

 

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『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』(藤由達蔵著)

 

もうこの本のタイトルが全てだと思う。

「すぐやる」って大事。

 

何か行動を起こそうと思っても、色々考え込んでしまい、結局行動まで移せなかった...そんな経験は皆もあるはず。

 

一般的に、年齢が上がっていくと、人生経験も豊富になって、その経験が行動を邪魔する事がある。家族や財産などの守るものも増えていくので、どうしても保守的になってしまう。僕の場合も、人生経験豊富とは言いがたいが、何かをやろうと思っても、本を読んで満足してしまう場合が多い。だからこそ、この本を手に取った。

 

さて、内容としては、この本は決断のスピードは10秒に設定している。迷ったら10秒以内に結論を出した方がいいし、逆に何も考えず即答するのではなく、まずは10秒考えること。なぜ10秒なのかは読み取れないが、考えすぎ事も、思考停止もよくないという事だ。

 

そして、もっと大事な事は、小さな一歩を大事にする事

 

例えば、将来はハンドメイドの雑貨屋をオープンさせたいって夢があった時、いきなり店舗を契約して出店するのはリスクが高すぎるし、多くの人は考えてるだけで終わってしまう。

 

現在ではインターネットを使って、ネット上に店舗を出す事も可能だし、公園で行われるマーケットに出店すれば、店舗を借りる必要がないため、小さくお店を始める事が可能だ。やはり、自分のお店を持つと言う大きな夢に憧れしまうけれど、その夢を果たすためには、小さな一歩を着実に歩んで行く事が一番の近道だったりする。

 

自分の話しをすれば、僕は数年前から読書会を主催している。

最初は思いつきから始まって、すぐに数人の友人に電話やメールで参加を募った。

読書に興味が無い友人には勿論断られたが、当初は何とか3人でスタートできた。その後は、毎月開催する事によって、徐々にメンバーも増えていっている。

 

あまり多くの情報を入れすぎず、目標も高く設定しすぎず、まずは出来ることからやってみる。やってみると、次にやるべき事がわかってくる。これはやってみないとわからない事だ。

 

あれこれ迷う暇があったら、さっさと行動しちゃうのが一番だ。